女性史月間を記念し、ケイト・スペード ニューヨークは、女優でメンタルヘルス提唱者のソフィア・ワイリーと、教育者の熊平 美香を迎え、ソーシャルインパクトの取り組みの中心にメンタルヘルスを据えて女性と女の子をエンパワーするブランドの使命をさらに拡大
ケイト・スペード ニューヨークは、女優でエンターテイナーのソフィア・ワイリーと、昭和女子大学キャリアカレッジの学院長である熊平 美香を、女性のエンパワーメントとメンタルヘルスに関する活動を進める世界中のリーダーから成るグループであるソーシャルインパクト・カウンシルに迎えました。この 2 名の変革者は、リーダーシップカウンシルに参加し、ケイト・スペード ニューヨークとパートナーシップを組んで、メンタルヘルスに関する話題をもっと気後れなく語れるようにし、メンタルヘルスの各種手段へのアクセスを提供し、世界中の女性と女の子のエンパワーメントにおいてメンタルヘルスが果たす極めて重要な役割へさらに注意を向けさせられるよう取り組んでいきます。
2022 年に、ケイト・スペード ニューヨークは、ソーシャルインパクト・カウンシルを設立し、メンタルヘルスとエンパワーメントのための各種手段を直接利用できる機会を 2025 年までに 10 万人の女性に届けるという目標を設定しました。ワイリーと熊平は、ケイト・スペード ニューヨークと、タラジ・P・ヘンソン(北米)、キャサリン・ティンズリー(北米)、レイサム・トーマス(北米)、エリシャ・ロンドン(英国)、ノレッテ・トゥリムシ(ルワンダ)、ジャズ・ソーントン(ニュージーランド)を含むソーシャル インパクト・カウンシルの設立メンバーに加わり、世界中の女性と女の子のエンパワーメントの重要な要素としてメンタルヘルスを統合していく挑戦に着手した女性のリーダーからなるグループに独自の視点をもたらします。この目標に向けて活動を始めたブランドは大きく歩みを進め、現在までに 66,000 人の女性と女の子にメンタルヘルスとエンパワーメントのための各種手段と直接利用できる機会を提供しています。2022 年 9 月にニューヨークで開催された第 77 回国連総会に合わせて、ケイト・スペード ニューヨークはソーシャルインパクト・カウンシルと一連のパネルディスカッションを開催し、持続可能な女性のエンパワーメントを追求する上でメンタルヘルスが果たす極めて重要な役割に焦点を当てました。
「メンタルヘルスを中心に据えて女性と女の子をエンパワーするソーシャルインパクトの取り組みは、ケイト・スペード ニューヨークのブラントとしての中核であり続けています」と、ケイト・スペード ニューヨークの最高経営責任者兼ブランドプレジデントのリズ・フレイザーは語っています。そして、「私たちのソーシャルインパクト・カウンシルは、ポジティブな変化を推し進め、文化を変えていく提唱者から成る強力なグループです。カウンシルが 2 年目に入るにあたり、私たちは、ソフィアと美香が私たちの使命に参加し、世界中の女性と女の子に有意義な影響を与える勢いを継続できることを誇りに思います」と続けました。
「私の最大の夢は、人生に前向きな変化をもたらすために設立されたグループに参加することで、影響を与えられる取り組みの一助になることです」と、女優でメンタルヘルスの提唱者であるソフィア・ワイリーは語りました。そして、「エンターテインメント業界にいると、そこには浮き沈みがあります。メンタルヘルスの状態よりも、個人的な成功を重視する世界に住んでいながらも、メンタルヘルスとエモーショナルなウェルビーイングを最優先事項とするケイト・スペード ニューヨークのソーシャルインパクト・カウンシルに参加できることを光栄に思います。なぜなら、幸せを感じられない成功に何の意味もないと思うからです」と話しました。
「伝統的な日本社会で生まれ育った私は、女性たちが私生活や仕事において自身の願いを実現出来るようサポートすることに尽力しています。2013 年に、私たちは、多様性があって思いやりのある社会に向けてより良い未来を創ることを目指し、女性リーダーたちをエンパワーし、リーダーシップスキルを強化するための昭和女子大学キャリアカレッジを設立しました」と、教育者で、社会セクターリーダー、経営コンサルタントでもある熊平 美香は述べました。そして、「今日は、日本における女性のエンパワーメント活動にとって極めて重要な瞬間です。ケイト・スペード ニューヨークのソーシャルインパクト・カウンシルに参加し、私たちの社会において、女性たちが自身の持つ可能性を最大限に発揮するための変革に貢献できることを嬉しく思います」と続けました。
女性史月間を記念し、ケイト・スペード ニューヨークは、Instagram、Facebook、TikTok、LinkedIn、YouTube を通じて、女性たちのボイスが持つ力と、ケイト・スペードの春のキャンペーン“It All Started With”に基づいた一連のデジタルコンテンツを発信します。このビデオコンテンツは、ソーシャルインパクト・カウンシルの 3名のメンバー: ソフィア・ワイリー、熊平 美香、レイサム・トーマス、のパーソナルストーリーに命を吹き込み、彼女たちの人生にインスピレーションを与えた人々と、彼女たちが女性のメンタルヘルスとエンパワーメント の サ ポ ー ト に 携 わ る よ う に な っ た ス ト ー リ ー を 称 賛 し て い き ま す 。 レ ベ ッ カクラークの イラス トレーシ ョンを用いたこのキャンペーンは、女性とその協力者たちに、女性のエンパワーメントを推し進めていく中で彼女たちにインスピレーションを与えた女性たちのストーリーのシェアを促していきます。
一年を通して、ケイト・スペード ニューヨークとソーシャルインパクト・カウンシルは、ブランドのコミュニティーとそれ以外の人々と交流できる対面およびデジタル上のアクティベーションへの参加を通して、世界中の女性と女の子のエンパワーメントの重要な要素としてメンタルヘルスを統合する取り組みをサポートするという極めて重要な活動を続けていきます。さらに、ケイト・スペード ニューヨークとソーシャルインパクト・カウンシルは、2023 年 7 月にルワンダのキガリで開催される Women Deliver カンファレンスに初参加し、長期的なエンパワーメントを達成する上で、女性のメンタルヘルスが果たす重要な役割と影響についての調査を初めて発表します。
メンタルヘルスと女性のエンパワーメントを中心に据えた、現在進行中のケイト・スペード ニューヨークのソーシャルインパクトの取り組みを続けるための努力の一環として、ブランドと財団は、世界中のコミュニティーに属する女性たちのメンタルヘルスとエンパワーメントを改善に向けたケアやコミュニティーにある手段へのアクセスを提供するために、年間で 300 万ドル以上を寄付する方針です。その際は、Black Girls Smile (ブラック・ガールズ・スマイル)や Abahizi Rwanda (アバヒズィ・ルワンダ)、Crisis Text Line (クライシス・テキスト・ライン)、Girls Inc of New York City (ガールズ・インク・オブ・ニューヨーク・シティ)、National Council for Mental Wellbeing (ナショナル・カウンシル・フォー・メンタル・ウェルビーイング)、the Trevor Project (ザ・トレバー・プロジェクト)などの組織とパートナーシップを組む予定です。ケイト・スペード ニューヨークの既存のソーシャルイ ンパ ク ト の取 り組みや非営利組織 のパー ト ナー に関す る その他詳 し い情報に つい て は 、katespade.com/socialimpact をご覧ください。
kate spade new york social impact council 2023:
Sofia Wylie (ソフィア・ワイリー)
拠点:北米
女優 /メンタルヘルス提唱者
@sofiawylie
ソフィア・ワイリーは、新進気鋭の、複数の肩書きを持つスーパースターで、瞬く間に世界中で最も人気のタレントの人になりました。メンタルヘルスの提唱者として、ソフィアは、メンタルヘルスの問題と闘っている可能性のある 10 代の若者たちを励ますための気持ちを向上させるメッセージの投稿を通してファンたちを教育するために、自身のソーシャルメディアのプラットフォームを活用しています。彼女はわずか 15 歳で、その才能を制作にまで広げ、多様な文化と経験を称賛する女性たちのボイスとストーリーにスポットライトを当てることを使命とする制作会社、AIFOS エンターテイメントを立ち上げました。AIFOS は、様々なヤングアダルト向けの小説や脚本を提供しています。ソフィアは現在、ディズニープラスのブレイクアウトシリーズのシーズン 4 『ハイスクール・ミュージカル:ザ・ミュージカル:ザ・シリーズ』にジーナ・ポーター役で主演しています。ソフィアは、この役により、キッズ・チョイス・アワードでは「お気に入りの女性テレビスター」を含む複数のカテゴリーにノミネートされました。最近では、2022 年後半にリリースされた、ポール・フェイグ監督による Netflix オリジナル映画 『スクール・フォー・グッド・アンド・イービル』に出演しました。同名のヤングアダルト向けのファンタジー小説を原作とし、多額の予算を投じて制作されたこの映画に、主人公と悪役を育成する魔法学院に誘拐された親友コンビの一人、アガサ役で出演しています。この映画には、ケリー ・ワシントン、ミシェル ・ヨー、シャーリーズ ・セロンも出演しています。ワイリーの最初の主要な役柄は、ディズニーシリーズ『アンディ・マック』のバフィー・ドリスコル役でした。2020 年には、マークとジェイ デュプラスがプロデュースし、エミー賞にノミネートされたディズニーシリーズ『Shook』を率いました。ワイリーは現在、故郷のアリゾナ州スコッツデールとカリフォルニア州ロサンゼルスの2 拠点に住んでいます。
Mika Kumahira (熊平 美香)
拠点:日本
昭和女子大学キャリアカレッジ学院長 / 21 世紀学び研究所 創設者 兼
代表理事
@mikakumahira
熊平 美香は、企業や職場の女性のエンパワーメント、DEI(ダイバーシティ、エクイティ、インクルージョン)促進支援を目的とした社会人向き教育機関である昭和女子大学キャリアカレッジの学院長です。また、21 世紀学び研究所の創設者兼代表理事を務め、日本の主要企業が学習、イノベーション、共創を加速するためのサポートを行い、学校での「21 世紀の学び」カリキュラムを通じて、教育者向けのトレーニングも主導しています。そして、市民教育の為の教育者を支援し、K12 向けのピーサブルスクールプログラム、市民教育、紛争解決トレーニングプログラムを推進するクマヒラセキュリティ財団の理事長を務めています。また、リーダーシップ開発、チェンジマネージメント、人材開発、組織開発について、日経上場企業や社会セクターの先駆者を含む、営利および非営利の幅広いクライアントにアドバイスを提供しています。Teach For Japan と Ashoka Japan の立ち上げにも参加しました。また、青山ビジネススクールで社会起業家プログラムを教え、ハーバードビジネススクールグローバルアドバイザリーボードメンバーでもあります。さらに、文部科学省中央教育審議会委員、キューピー、NITTAN の社外役員、Learning For All の理事、日本大学の顧問も務めています。
https://www.a-kumahira.com/
Taraji P. Henson (タラジ・P・ヘンソン)
拠点:北米(ワシントン D.C.)
ゴールデングローブ賞の受賞歴を有しアカデミー賞候補になった女優、映画製作者、ボリス・ローレンス・ヘンソン財団の創設者。また、フェイスブックにてピース・オブ・マインド(心の平和)シリーズを運営している。黒人社会におけるメンタルヘルスの熱心な提唱者。
Catherine Tinsley(キャサリン・ティンズリー)
拠点:北米(ワシントン D.C)キャサリン・ティンズリー博士はジェンダーインテリジェントなリーダーシップ、ジェンダーパリティ(ジェンダー平等)と労働力開発、交渉、意思決定の専門家。CNN や NBC、Fox、ABC、ブルームバーグ、フォーチュン誌、フォーブス誌、ウォールストリートジャーナル、ワシントンポスト、USA トゥデイ、ハフィントンポストにて研究がとりあげられたほか、ダボスで開催される世界経済フォーラムなど数多くの会議で発表した実績を有する。
Jazz Thornton (ジャズ・ソーントン)
拠点:ニュージーランド
メンタルヘルスの提唱者で、世界各国・地域で講演を行う一方、映画監督、作家でもある。子供のころの虐待と数度の自殺未遂の経験を乗り越え、今では希望を語ることやメンタルヘルス分野での変化を生み出すことに人生をささげている。ボイシズ・オブ・ホープを共同創設したほか、2021 年にはヤング・ニュージーランダー・オブ・ザ・イヤーに選ばれた。
Elisha London (エリシャ・ロンドン)
拠点:英国
実業家と、世界有数のメンタルヘルス提唱者の顔をもつ。ユナイテッド・フォー・グローバル・メンタル・ヘルスの創設者。The Royal Foundation of The Duke and Duchess of Cambridge の Heads Together Campaign のディレクターを務めた経歴も有する。現在はメンタルヘルスに特化したコンサルタント会社であるプロスピラグローバルの CEO 兼創業者。世界経済フォーラムのヤング・グローバル・ リーダー。
Norette Turimuci (ノレッテ・トゥリムシ)
拠点:ルワンダ
東アフリカにおける女性のエンパワーメントに関する代表的な慈善団体であるレゾネイトの事務局長。自身の全キャリアを通して、自らの娘のような東アフリカの女性・女児のエンパワーメントと未来の女性のリーダー育成に常に注力している。
Latham Thomas (レイサム・トーマス)
拠点:北米(ニューヨーク市)
オプラ・ウィンフリーのスーパーソウル 100 の一人に選ばれたレイサムは、出産をする人に妊娠前から出産後までの期間を通して支えるメンタルヘルスと教育のグローバルブランド、ママグロウの創業者。リプロダクティブ・ジャスティス(生殖の正義)と出産の平等を教育や提唱、芸術を通じて推進するママグロウ財団の共同創設者。
About Kate Spade New York:
1993 年に 6 つの代表的なハンドバッグとともに登場したケイト・スペード ニューヨークは、どんなときもカラフルで、大胆な発想に富み、前向きであり続けてきました。今日では、ハンドバッグ、アパレル、ジュエリー、シューズ、ギフト、ホームウェアなど、毎日の生活に特別な彩りを添えるアイテムを提案するグローバルブランドに成長しました。私たちはいつだってオリジナリティーあふれる視点で、perfectly imperfect lifestyle(完璧ではないけれども特別なライフスタイル)を送る世界中の女性たちのコミュニティーを応援します。ケイト・スペード ニューヨークはタペストリー・インクのブランドです。https://www.katespade.jp